なぜスクリーンショットをPDFにまとめるのか?
iPhoneのスクリーンショットは、デフォルトでPNG形式で保存されます。10枚以上撮ること自体は問題ありませんが、チャット履歴・見積書・注文明細などを相手に送りたいとき、画像を1枚ずつ転送するのは手間がかかるうえ、順番が狂いやすくなります。
PDFにまとめるメリットは明快です。
- ファイルが1つにまとまる:受け取った相手がページを見落とす心配がありません。
- 順番が固定される:ページの並び順は自分で決められ、プラットフォームによってバラバラにされることもありません。
- どの環境でも開ける:Android・Windows・Mac どれでもそのまま開け、専用アプリは不要です。
- ファイルサイズが小さくなる:圧縮後のPDFは、複数のPNGの合計よりサイズが小さくなることが多く、メール送信やアップロードがスムーズです。
取引先・上司への送付、あるいは手元への記録保存など、どんな用途でも散らばった画像よりPDFのほうがずっと扱いやすいです。
3つの主な方法を比較する
方法1:iPhone内蔵の「ブック」機能を使う
写真アプリにはPDFを直接出力するボタンがありませんが、隠れた操作手順があります。
- 写真アプリで複数のスクリーンショットを選択する。
- 左下の「共有」アイコンをタップする。
- 下にスクロールして「プリント」を選ぶ。
- プリントプレビュー画面で2本の指を使ってサムネイルをピンチアウトすると、iOSがPDFプレビューを表示する。
- 右上の共有ボタンをタップし、Mailで送信するか「ファイル」アプリに保存する。
サードパーティ製ツールが一切不要な点はメリットですが、デメリットも目立ちます。画像の順番を自由に変更できないうえ、この操作手順は直感的ではなく、初めての場合は慣れるのに数分かかることが多いです。
方法2:ショートカットアプリで自動化する
Appleの「ショートカット」アプリで、「写真を選択 → PDFを作成 → 保存」という一連の流れを自分で組み立てることができます。iCloudのリンクから既製のショートカットをインポートする方法もあり、一度設定すれば便利です。
ただし、信頼できるショートカットの配布元を探す手間がかかります。また、iOSのバージョンアップ後に動作しなくなり、再設定が必要になる場合があります。
方法3:オンラインツールを使う——最もシンプルで安定している
スクリーンショットをブラウザ経由でWebツールにアップロードし、PDFに変換してダウンロード後に送信する方法です。何もインストールする必要がなく、順番はドラッグ&ドロップで調整でき、完成後はすぐに共有できます。
3つの方法の中で、オンラインツールは「たまにしか使わない」「アプリを入れたくない」という方に最適です。パソコンでもスマホでも同じ操作で使えます。
オンラインツールでiPhoneのスクリーンショットをPDFにまとめる:完全手順
以下では、JPGをPDFに変換ツールを使った流れを紹介します。iPhoneのスクリーンショットはPNG形式ですが、このツールはPNGにも対応しており、操作は全く同じです。
ステップ1:スクリーンショットをパソコンに転送する(またはスマホで直接操作する)
スマホで操作する場合:iPhoneのSafariまたはChromeでツールのページを開き、アルバムからスクリーンショットを選択するだけです。パソコンへの転送は不要です。
パソコンで操作する場合:AirDrop・iCloudドライブ・USBケーブルのいずれかでスクリーンショットをパソコンに転送し、パソコンのブラウザからアップロードします。画像の枚数が多い場合は、パソコンで操作するほうがスムーズです。
ステップ2:スクリーンショットをアップロードして順番を整える
JPGをPDFに変換を開き、「ファイルを選択」をクリックするか、スクリーンショットをそのままドラッグ&ドロップします。
アップロードが完了すると、各画像のプレビューサムネイルが表示されます。マウス(またはタッチ操作)でサムネイルをドラッグすると、ページの順番を変更できます。この作業は重要なステップで、完成するPDFのページ順が意図した通りになっているか確認してください。
不要なスクリーンショットがあれば、この時点で削除できます。再アップロードは必要ありません。
ステップ3:変換してダウンロードする
順番の確認が取れたら、「変換」または「PDFを作成」をクリックします。数秒でダウンロードリンクが生成されます。スマホの「ファイル」アプリに保存するか、パソコンのデスクトップに保存してください。
ステップ4:必要に応じて圧縮してから送信する
スクリーンショットは解像度が高いため、10ページ以上まとめると10 MBを超えることがあり、メールの添付ファイルとして送れない場合があります。そのときはPDFを圧縮でファイルサイズを小さくしてから送信すると問題ありません。
圧縮後も画質は十分に保たれ、文字や図が見づらくなることはありません。
すでに複数のPDFがある場合、1つにまとめるには?
以前保存したレポートと今回のスクリーンショットPDFなど、手元にすでに複数のPDFファイルがあり、1つにまとめて送りたい場合は、PDFを結合を使ってください。
操作の流れは先ほどと同じです。複数のPDFをアップロードし、ドラッグ&ドロップで順番を調整して、結合された1つのファイルをダウンロードするだけです。ログインも費用も不要です。
よくある質問
PNGのスクリーンショットは使えますか?
使えます。JPGをPDFに変換ツールはJPGとPNGの両方に対応しています。iPhoneのスクリーンショットはそのままアップロードでき、事前にフォーマットを変換する必要はありません。
スクリーンショット内の文字は選択できますか?
スクリーンショットは画像データであるため、PDFに変換した後も文字部分は画像として扱われ、直接コピーしたり選択したりすることはできません。検索・選択可能なテキストを含むPDFが必要な場合は、元のWord文書やWebページからPDFを作成する必要があります。スクリーンショットからそれを実現することはできません。
アップロードしたスクリーンショットは保存されますか?
アップロードされたファイルは変換処理のためだけに使用され、完了後はサーバーから削除されます。詳細についてはプライバシーポリシーをご確認ください。
スマホのブラウザで問題なく操作できますか?
SafariとChromeのどちらでも問題なく使用できます。iPhoneのみで一連の操作を完結させることも可能です。画像の枚数が多い場合は、パソコンで操作するほうが便利です。
さっそく試してみましょう
流れはシンプルです。スクリーンショットをアップロード → 順番を整える → PDFをダウンロード → 送信。アプリのインストールもログインも不要で、数分で完了します。
JPGをPDFに変換でiPhoneのスクリーンショットをPDFにまとめ、ファイルが大きすぎる場合はPDFを圧縮でサイズを小さくすれば、メールでの送信もスムーズです。